客単価は“上げる”のではない。引き出すもの — 単価を自然に上げる心理設計


飲食店でよく聞く悩み。

  • 客単価を上げたい
  • 単価が頭打ちする
  • 売上は増えても粗利が増えない

これは 単価を”上げようとしている” からです。

単価は上げるものではありません。

単価は、引き出すものです。


■ 客単価が上がらない店の共通点

  • おすすめの理由を言っていない
  • お客様に選ばせている
  • メニューにストーリーがない

■ 客単価が上がる仕組みとは?

客単価を構成するのは3要素。

客単価 = 前菜 + メイン + 飲料 + デザート

この4つのうち、

✅ 飲料とデザートの“後半での提案” が鍵。


■ 「売り込み」ではなく「選択肢の提示」

悪い提案:

「よろしければワインどうですか?」

良い提案:

「このハラミは酸のある赤と合わせると最高に美味しくなります。
軽めと重め、どちらにしますか?」

ポイントは YESかNOかを聞かない

✅ 「A or B」で選ばせる


■ おすすめは “理由” が8割

人は 理由があると納得して買う 生き物です。

「今日はヒレが一番状態がいいです。」
「このキムチは今日の仕入れで甘味が強いです。」

こう伝えるだけで 購入率は2倍


■ 心理を動かす3つの提案技術


✅ ① 名指し提案

「〇〇さん、お肉と一緒にこちらどうですか?」

→ 人は“自分に向けられた提案”に弱い。


✅ ② ストーリー提案

「この農家さんは雨の日も毎日手作業で…」

→ 商品が 物語に変わる。


✅ ③ ゴール提案

「せっかく来ていただいたので、最後はデザートまでいきましょう!」

→ 滞在価値が高まる。


■ 客単価は、「期待値」と比例する

期待が高まれば、財布が開く。

期待が低ければ、財布が閉じる。


■ 客単価は「セールス」ではなく「感動の設計」

感動はこうして生まれる。

① 知識 → ② 理解 → ③ 体験 → ④ 納得

理解したものは、選ばれます。


■ 客単価が上がる店は、“未来を提示” する

「次回はシャトーブリアンの極厚切りをぜひ」

未来の話をした瞬間、

✅ お客様は 客単価ではなく 体験価値 を見始める。


■ 結論

客単価は、強制ではなく「納得」の結果。
引き出される単価は、永続する単価。


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