再来店率が上がる店の共通点 ― 「次回提案」ができる店は強い


飲食店を成長させる最も強力な武器は 再来店(リピート) です。

しかし、多くの店は誤解しています。

「リピートは“満足度”で決まる」

それは 半分正解で、半分不正解です。

なぜなら、満足しても 次に来る理由がなければ
お客様は他店へ流れるからです。

人はこう言います。

「美味しかった。また来たい。」

でも 予定には入れません。

理由がないからです。


■ 満足では、来店は生まれない

来店が生まれるのは **「納得」と「理由」**です。


✅ “満足” → 感情

✅ “納得” → 行動


◆ 満足だけでは行動へつながらない理由

心理学では、「意思より刺激が行動を支配する」と言われています。
つまり、感情だけでは人は動かない ということです。

例を見ましょう。

「また来たいと思ったのに、結局行かなかった」

誰にでもありますよね?

それは 理由がなかったからです。


■ 来店理由をつくるのが「次回提案」

次回提案とは、

「次の来店時の目的を作る」こと。

これができる店は、リピート率が跳ね上がります。


■ 次回提案の3ステップ(テンプレあり)


✅ STEP1:認知

「今日のご来店、ありがとうございました」

✅ STEP2:限定理由

「来週から○○フェアが始まるんです」

✅ STEP3:個別化

「〇〇様ならこれ、絶対好きだと思います」


✦ 実際の会話例

「今度の金曜から シャトーブリアンの数量限定入荷 が始まります。
〇〇さん、脂より赤身が好きですよね?
だったら、絶対刺さると思います。」

→ これだけで「行く理由」ができます。


■ 次回提案は “押し売り” ではない

押し売りは「売り手の理由」。
次回提案は「お客様の理由」。


■ 来店理由の種類

来店理由
商品理由新商品、限定商品
イベント理由記念日、還暦、誕生日
季節理由季節の食材、旬の料理
人理由あの店員に会いに行く

特に強いのが「人理由」。


✅ 人が店に来る最大の理由は「人」です。

料理で満足して、
人でリピートが決まる。


■ 次回提案ができない店の共通点

  1. 「またお願いします」で終わる
  2. 相手の好みを聞かない
  3. 提案が “店都合” になっている

■ 次回来店率は「名前」で変わる

名前を呼んでください。

「田中様、今日はありがとうございました」

名前の認知=心理所有 です。


■ 結論

✅ リピートは「次回来店の理由づくり」

満足より 納得。
納得より 理由。

その理由を作るのが 次回提案 です。



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